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無事終了!2019年11月24日 開催決定! 第103回 今さら聞けない!運動器系理学療法の理論と技術 臨床的歩行動作分析 -Part1-歩行分析の前に知らなければいけないことー
今さら聞けない!運動器系理学療法の理論と技術 臨床的歩行動作分析 -Part1-歩行分析の前に知らなければいけないことー
日時 | : | 2019年11月24日(日曜日) 10:00-17:00まで 9:30より受付開始 |
今回の内容 | : |
臨床的歩行分析は、我々にとって欠かすことのできない重要なツールです、 しかしながら、試行錯誤しながら臨床や研究が行われているのが現状と考えます。 歩行分析の領域は、臨床領域と研究領域の2つの領域が存在していると思われます、 TUG程度でしかなく、それらから抽出される情報だけで臨床展開することは限界があります。
よって観察による歩行分析を行う、しかしそれは個人の力量によるところが大きい。 「その解釈が正しかったか」という妥当性の評価さえもできません。 例えばある経験の十分あるPTが「あの症例は重心が後方にあるから膝が痛い」と判断しても 本当に重心が後方に位置しているのかを臨床現場で即時に確かめることできません。
我々にとって動作分析は必要不可欠な武器の一つでもありながら、 曖昧かつ、つかみ所ないものになっています。 そのため、自分の解釈が間違っていないか悩んでいる先生も多いのではないでしょうか。 また誤った理解のまま情報が伝達しても、それらの修正が不十分のまま伝達している 場面も経験します。
一方、研究領域では、古くから多くの研究が行われいます、3次元動作解析装置はじめ、 研究機材の発展もめざましいものがあります。 しかしながら、それは臨床現場で計測するには時間や費用がかかり、 その費用対効果が極端に悪いです。 たとえそれらをクリヤーしても、「臨床で我々がとらえた結果が研究機材では とらえることができていない」などの、臨床と研究の温度差があることも経験します。
「絶対的に理解しておかなければいけない知識」や 「注意して理解しなければいけない知識」が存在します。 本邦の講習会では機材を使用した解析方法などの「研究系」のもの、 観察による歩行分析をする「臨床系」の2つがあると思います。
本Workshop臨床的歩行分析では、その双方の利点を採用し双方の視点から、 現実的な臨床的歩行分析をする前に抑えなければいけないことを講義します。
今後は、臨床展開編も予定してます。
理学療法士協会「専門理学療法士制度ポイント認定講習会・研修会承認中!」 |
講師 | : |
Body Logic研究会 代表 城下貴司 Certificated Orthopaedic Manual Therapist (in Manual Concepts) Certificated Mulligan Practioner 学士号(工学)修士号(体育学)博士号(スポーツ科学) |
会場 | : |
BodyLogic研究会 国立フィジオ研究所 |
講習会費 | : |
7000円(会員) 10000円(非会員) 歩行分析解析済みCD-ROM付き) 定員21名 先着順!定員になり次第締め切ります DVDドライブ付きノートパソコンを持参することお勧めします |